脂漏性角化症を治療しよう|簡単カットで悩みも解消

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老人性イボの治療

患者

大きさも形も千差万別

年齢を重ねるごとに、人の身体にはさまざまな変化があらわれます。それは疲れやすくなった、眠れなくなったといった体調面の変化であることもあれば、血圧や肝機能といった身体の内部の変化である場合もあります。さらに、外見上の変化となってあらわれることもあります。そんな変化の1つが、脂漏性角化症です。脂漏性角化症は老人性イボという通称でも呼ばれる良性の腫瘍です。大きさや形はさまざまで、小さなシミ程度のものもあれば大きなしこりになるケースもあります。脂漏性角化症は従来は治療が必要なものだとはあまり認識されていませんでした。しかし近年では高齢になっても身だしなみに気を使う人が少なくないため、今後は除去を望む人が増えるものと考えられています。

万一に備えるなら検査を

脂漏性角化症は全身のほとんどどの部分にもできる可能性がありますが、特に多いのが顔・頭部・背中・前胸などです。これは、脂漏性角化症の発生するメカニズムに紫外線が何らかの形で関わっていることによるものと見られています。脂漏性角化症を除去する治療法としては、外科手術によって切除する方法、レーザーを使って焼灼する方法、液体窒素で凍結させて細胞を壊死させる方法などがあります。診療科は外科・皮膚科・美容外科などで、どの科を受診しても構いません。ただ注意点として、まれに悪性腫瘍と見分けがつかないケースがあるため、外見だけでは正確な診断が難しい場合は病理検査を行うことのできる医療機関を受診することが推奨されます。